気になること調べてみた
小田 和正 香川公演 in テアトロン2016へ行ってきた!
人生初のコンサート!オフコース時代のあの名曲も聴けました♪
編集部では「クマ」の愛称で可愛がられている?『いっちゃん』です。
7月23日(土)に志度のテアトロンで開催された『Kazumasa Oda Tour 2016~君住む街へ~』に行ってきました!
私は小さい頃から小田さんの大ファンだったのですが、32年間一度も生の歌声を聴いたことがありません。
がしか~し、今回2年ぶりに香川に帰って来るという情報をキャッチ!
これは生歌を聴く絶好のチャンス!と思い、チケット発売の当日は朝からパソコンの前でスタンバイ。そして念願のチケットをゲット!
こうして生まれて初めて小田さんのコンサートに行けることになりました!
会場のテアトロンは、野外会場なので雨が心配でしたが、自称『晴れ男』の実力を発揮し、当日は見事な晴天になりました(^◇^)
小田さんの登場をドキドキしながら待っていると、テレビでは何度も小田さんを観ているのですが、照りつける炎天下の暑さで自分の頭がおかしくなったのか、「本当に小田さんはこの世界に存在するのだろうか?」という思いが頭に浮かんできました。
そんな時、小田さんがステージに現れました!!
登場した瞬間、「本当にいた!」という嬉しさで、胸がいっぱいになりました。
小田さんが歌っている姿、会場の私たちに話しかけてくれる姿、会場を駆けめぐる姿の一つひとつが感動的でした。
生のコンサートだからこそ味わえる、お茶目な小田さんを見れたひと幕も。
それは名曲「さよなら」の歌い出しで、小田さんがピアノ演奏を失敗し、演奏が中断したシーン。
小田:「あぁ・・どうしようかなぁ。後悔したくないしなあ・・」と言いながら、気を取り直してもう一度演奏を始めるのですが・・
またすぐに失敗し、会場のみんなはもう大笑い。
生でしか味わえない貴重な体験でした。
また小田さんが会場の通路を歩きながら、客席のみんなにマイクを向けるシ-ンが何度もありましたが、「ラブストーリーは突然に」を歌っている時に、小学生にマイクを向けて歌わせた場面はちょっと笑えるシーンでした。
小田さんの歌声は、人を感動させるだけじゃなく、人を元気にする力があることを実感しました。
小田さんの歌声に酔いしれながら、瀬戸内海にゆっくりと沈んでゆく夕陽は、どんな絶景よりも素晴らしく、心が洗われるようでした。
3回目のアンコール曲も終わり、小田さんから会場のみんなへお礼の言葉。
「これでコンサートも終わりかな・・」と思っていると、会場から4回目のアンコールの大合唱。
「また出てきてくれるのかな?」「もう4回目はないよな・・」
そんな気持ちが心の中で行ったり来たり。
わずかな期待を胸に待つことしばし・・・
すると突然花火が「ドン、ドーン!」と打ち上がりました!!
夏の野外だからこそできる『花火』という演出に、会場の熱気も最高潮!
小田さんからの最高のサプライズでした!
エンディングに近づくにつれ、楽しい時が終わってしまう寂しさが心の中で大きくなっていたのですが、花火がそんな気持ちを吹き飛ばしてくれ、私の心は晴天の空のように晴れ渡っていました。
テアトロンは他の会場に比べコンパクトで、小田さんをすごく近くで感じることができ、会場の一体感も最高でした。そのうえこんなサプライズまで体感できるとは!
小田さんがいつもこのテアトロンを会場に選ぶ理由が、少し分かった気がしました。
絶対またこのテアトロンで、小田さんに逢いたいです!
写真提供:株式会社ファー・イースト・クラブ